この部屋に青く暗く刺す 君の頬にだけ日差しが照らす もう少しだけ時間が遅くなる そんな夢を見ていた 薄く聞こえる笛の音が 街を休めるひとときを作って あの悲しみはどこへ行ったか 探せない 手を繋いで 繋いだ手は 簡単に離れてしまうけど また指が 触れたら また戻って おかえり 離したくないな どんなに時計が回っても 子供みたいに遊んでいる 探していたものが 見つかるときは何でもない時さ ぬくもりを思い出しながら また会える日を楽しみにして 今日はさよならが消える日だと そう思ったんだ 手を繋いで 繋いだ手は 簡単に離れてしまうけど また指が 触れたら また戻って おかえり 離したくないな