意味のない思い出だけ また頭に巡ってる 何度繰り返しても止まない 蝉の鳴き声みたいだね 君と過ごした夏が まだ頭を揺らしてる 指を回してしまえば 終わってしまうものだから 君と最後に 会いたいや会いたいや会いたいや あのバス停でいつも通りに 会いたいな会いたいな会いたいな 何度でも言うよ あたしは蜻蛉蝉 蜻蛉蝉 中途半端で弱い虫だから 蜻蛉蝉 蜻蛉蝉 夏と秋に挟まれて飛ぶの あたしは蜻蛉蝉 蜻蛉蝉 また一つの夏が終わるから 儚い蜻蛉蝉 蜻蛉蝉 想い伝えるために羽根を伸ばすの 君に伝えたいことが また頭に巡ってる 透けて君に見えてしまいそう 蜻蛉の羽みたいに 一つ数えて 君を見ていた秋は あたしを虚しくさせる 声を枯らして泣いても 終わってしまうものだから あたしは蜻蛉蝉 蜻蛉蝉 中途半端で弱い虫だけど 蜻蛉蝉 蜻蛉蝉 夏と秋に挟まれて飛ぶの あたしは蜻蛉蝉 蜻蛉蝉 また一つ季節が進むから 儚い蜻蛉蝉 蜻蛉蝉 想い伝えるために羽根を伸ばすの