砕け散ったガラスを 拾い集めた手に血が滲んでゆく ぬるいまま孤独を 持て余したあの頃の僕らは 永遠なんてないよ さざなみに立つ泡のようで 悲しまないでおくれよ こういう時には笑うのさ 愛を剥き出して 期待して転んで 何度くじけようときっと 君を抱きしめる また弾けてしまっても 絡まりを解こうと 歪なやり方しか知らなくて ガラスでつくられた 震える臆病ないくつもの 泡でぼくら傷だらけ さよならだなんていうなよ 愛を続けたくて 流されもがいて 何度くじけようときっと 君を探すだろう また弾けてしまっても 愛を剥き出して 期待して転んで 何度くじけようときっと 君を抱きしめる また弾けてしまっても