形のぼやけた君の夢 正しくはないけれど 変わらないことを望むのは 君ではないんだから 鍵をかけたその部屋にも 隙間風は吹いていいよ 窓をしめたその部屋にも 僕の声が届くといいな 欲しいものなんて数えない 虚しくなるだけだろ 泣いたことだって数えない 後でどうせわかるよ 夢の住処 このせまい部屋 思い描いた時は良かった いまは暗い部屋 悲しみとは 振り返れば滲んでぼやけるもの 言いたいことはわかってるよ うまく言葉にならないことも できることなんてないことも ぼくはわかってるよ 鍵をかけたその部屋にも 隙間風は吹いていいよ 窓をしめたその部屋にも 僕の声が届くといいな 夢の住処 このせまい部屋 思い描いた時は良かった いまは暗い部屋 喜びとは 伝え方を知らないもの