ねえ水際で羽根を休める人よ いまその目にぼくはどう 映るのだろう 悩み苦しんだその果てに 求めている救いはあるだろうか ねえ生きることは 選んでゆくことなの 小さな花の色のひとつでさえも なぜ必要な選択で 自分のことを 嫌いになってしまうの? 不器用にしがみついた 先が覚束ないこと 本当はわかってるのさ 溺れないように 溺れないように 浅い呼吸繰り返している ああいつからこんなに 醜くなったの? ああきっとここまでの長い道のりで 弱い心は形を変え そうしなければ自分を守れなかった 誰かのせいにしてきた 報われないこの日々は 僕が諦めたから こぼれないように こぼれないように すくう君はたしかなひかりだ ひかりあふれ ひかりあふれ ひかりあふれ ひかりあふれ ひかりあふれ ひかりあふれ ひかりあふれてゆく 間違いと言われそうな 報われないこの日々を 僕は諦めたいのさ こぼれないように こぼれないように すくう君は君は 不器用にしがみついた 先が覚束なくても 僕は諦めないのさ こぼれないように こぼれないように すくう君はたしかなひかりだ