いつも会うのは夜だった。 公園の決まったベンチ 何本目かのタバコと安い酒 月が綺麗だって言ったら 好きだと伝わらないかな ぼんやりと見えない星を見ていた もう遅い全ての後悔を 抱きしめて息をしている 早すぎた出会いなのかな 抱きしめてほしかっただけさ いつだって思い出すのは 君の歌声 いつも会うのは夜だった。 行く宛なんてないままで 何度目の夢のあとに行き着くのは もう遅い全ての後悔は 考えすぎた結末に消えた 早すぎた出会いだったな 抱きしめて 言えていたなら いつだって思い出すのは君の指 深夜の店忍び込んで聞いた3曲目 良い音をしていた 良い夜だった 君はあまりに美しくて 私には眩しすぎたよ またねって握手したけど 抱きしめて 今なら言える いつだって思い出すのは 君の歌声 いつだってあの夜のこと いつだって繰り返しては いつだって君のことだけ いつだって考えている