手を伸ばして 届いて 果ての見えない道の上 這いずって 紡いで 今 見つめる先はブラックホール 弱い自分が嫌いで 目に付いた場所は叩いて 傷付いて 隠して 心が石みたいなんだ 嬉しいも辛いも痛いも よくわからなくって 虚しいに 全て飲まれてしまうようで そのひとつひとつが ふっと形を成して 触れて確かめてみれたら だけど もうどこにも行けない 嫌われそうで 怖くて 何もかも僕が悪くて 聞きたくもないよね 時々どうしようもなくなる 感動も 期待も 薄れてゆく日々に焦る 弱くて ごめんね 見つめる先はブラックホール 最初からもう誰も 信じちゃいなくって どんな愛情でも 満たされたりしなくって こんな僕を どうか許して撫でて下さい なんてくだらない生き物 だから もうどこにも行けない僕を 見つけないで 砕け散るその日を ただ待っている