「ほらね、言わんこっちゃ ないんだから」 ってあなたはどちら様? いつもより遅く目覚めた朝 ベッドから真っ逆さま 「予測範囲内です」澄まし顔で 未来からお越しですか? この先の事など興味ないわ お帰りくださいな Ah 着飾ってるこのドレス スリット入れて 駆け抜けて今があるの 描きたい今があるの 心の傷一つ一つが 僕の中強く脈を打ち、醒める 記憶の底に光差すように ジャムかシナモンシュガー たっぷりかけて 痛みも飲み込んじゃって 好き嫌いなど言ってらんない 刺激をどうぞ僕へ… 触れたら壊れるような 使い回しの愛や 偽物には飽き飽きするわ 悪足搔きならいっそ爽快に 派手に乱れて Ah 見限ってる はたまた域を越えてる はみ出した想い達は 何を叫べば良いだろう 自由というあやふやな世界 僕達は知らぬ間に試されてる 間違い探し始めたの だあれ きっとまだ きっとまだ 僕自身知らない僕がいるの 薄明かりの道を進み 逃れられない別れもあった 脳裏によぎる微かな声が僕に囁く 「誰にも教わらずとも泣き、笑い 今ここに立っているのでしょう」 着飾ってるこのドレス スリット入れて 駆け抜けて今があるの 描きたい今があるの 辿った道に残してきた 足跡が繋がり僕の背を押す 記憶と共に光差すように 息を飲むほど美しい明日へ