あれから随分たちますが 変わりはないと思います 僕はと言えば前よりも 傷つかないように生きています 君と別れた流れ星 願いをかけたその時から このうたを聞くと思い出す 未だに間違いそうだよ どこかで君も耳にして 真夜中飛び出して ここに辿り着いたら困るなぁ 僕なんかみたいにさ 灯りのつかないアパートは きっとずっとあの時のまま 二人でかけた最後の鍵は 君をいっぱい苦しめた 柱の背比べの跡 消えずに今もあるかなぁ 窓辺で夜空の旅をする 消えそうな君をよく見てた 空間は歪む フラッシュバックする 灯りのつかないアパートで起った 出来事 靴紐のほどけた靴で 過ぎ去ってゆく 裸足であの頃の僕を 追い越してゆく 空間は歪む フラッシュバックする