触れられない触れられない 羨望と失望の合間 許されない許されない場所で遊ぼう 何もない誰もいない 言葉さえ忘れ去ったな 価値がないと 認めらんないアナタの価値 何かあるか? 笑えない余計 気圧合わせないでハッチで 待ってそう 間違えると認めない眼だ アナタに間違いは無いか 報われないといけない 甲板に突っ立って歌うたって 気づかれないまま進む 真空では声なんか無いな 航路を照らして 証明、はたして? 容態を問う 「共感できん新疾患だな」 誰かが叩いて 抗体をなして 「甲板を去った 背中に問いかけよう」 それが、それが、もう消えた “La-Lu-La-La” 溶けた瞳が最後に見ていた言葉 未だに問う声が君をまた刺すのなら ツケを払おう もういないから 態度さえ弁えないのは当たり前 誰だってそう 実体は取り留めないから あれらに間違いは無いさ 報われないといけない 簡単に突っ伏してウダウダして 気づかれないまま進む 真空では声なんか無いな 退路を晒して 証明、はたして? 容態を問う 証明できんのが主観だが 誰かが嗤って 常態をなして 「甲板を去った背中を追いかけろ」 それが、それが、もう消えた “La-Lu-La-La” 燃えた瞳が最後に見ていた言葉 未だに問う声が 仇だとわからないのなら ツケを払おう もういないから 成果を背負って 証明、はたして? 容態はどう? 生涯纏う喪失感だな 誰かが讃えて、包帯を巻いて 「なあ、 今はもう消えたくなるんだわ」 終えた思いは 泣いたりしていたのかな 未だに思うよ あの問いに意味はないんだから ここでまた会おうぜ ああこれがもう消えた “La-Lu-La-La” 誰か1人が最後に見ていたのなら 悔やんだ手がこの冷えた 場所に無いのなら 敬意を払おう もういないなら