咎めた深緑 泡の様に弾けて 浅い呼吸 暗い世界 瞼はまだ重いまま 汚れた光が私を突き刺して 目の前全てを息も出来ないまま笑う もういいだろう苦しむ事も 未来を願う声すらも響かぬまま 世界は僕を置き去りに回っている またこの痛みを抱いては眠るだけさ 終わる事無い深緑へ溶けていく どうしてだろう 私はこんなにも消えそうなのに 未来を願う声すらも響かぬまま 光を無くした瞼は閉じていた この命の燃える音も聞こえないなら 私を作る全てなど壊してしまおう 閉じていく世界の中で私は 消えていく 終わる事無い深緑を抱いて あぁ 咎めた深緑が私を笑っては消えた