初めから理解していたでしょう? 傷付けてしまう恋なんて 誰かの前になった途端 急によそよそしくならないでよ どんなに求め合っていても 二人の間には 白線を引かれているみたい そんな悲しい顔で笑わないで だけどごめんね 誰に何を言われようが 私はあなたを愛しています 堂々と手を繋いで歩くことも 人前で愛を伝え合うことも 叶わないことなんて 分かってる 分かってる そんな資格はないものね まるで靴紐が解けたまま 歩いているようで 足元さえ見えてなければ どうってこともないはずなのにね だけどこれ以上 自分にバツをつけないで どんなに装っても はみ出ている気がしていた 堂々と目を見つめて笑うことも 人前で抱き締め合える二人じゃない 未来を願えないなんて 苦しいだけ 苦しいだけ そんな答えは分かってる 分かってる 上手につけない嘘なんて そんなもの初めからいらない 私はあなたの「愛してる」が 欲しいだけ 堂々と手を繋いで歩くことも 堂々と手を繋いで歩くことも 人前で愛を伝え合うことも 叶わないことなんて 分かってる 分かってる そんな資格はないものね ないものね