正しい解を叫ぶことは やめたんだってさ 失くしたくないものは 気付けば遠くの方に 最初で最後だって 泣いた別れが何度も 平和な生活の陰で 海は赤く滲んでいたのね 誰かのために傷ついた夜を 赦さなくていい どこまでも行けるんだ 夢みたいな本当さ 泣き腫らした目 乾いた薔薇 全てまっさらにして 晴れ渡ったキャンバスに 美しい青色を 君が好きな君のことを そっと打ち明けてみせてよ 嘘をついたんだ 怖くなって 向こう側の影が見えて 都合よかったんだ 僕の記憶すら騙して 抱えすぎた荷物置いて 瘡蓋はまだそのままに あの街へ着く頃には 忘れてしまうように どこまでも行けるんだ 夢見たいな本当さ 君の強さ 痛む優しさ 全て見つめて抱きしめたい 咲き誇った赤い薔薇 君は本当に綺麗だ ついてきてよ、 君に見せたいものがあるんだ