闇が潜む朝も灯り翳る夜も あなたは曇らず 息をしているだろうか 過去を悔めど未来を憂えど 其処はあなたの居場所じゃないから プカプカと揺蕩う雲のように 泳ぎたいと願う心ひとつ あればどこへだってゆける だってココはお前の世界だろう? 歌うように鮮やかに イマにイマに光を放つ 怖くても震えても イマをイマを抱き締め進む 日陰涼む夏に日差し温む冬に わたしは濁らずわたしを 愛しているから 明日を恐れど昨日を嘆けど そこにわたしはいないんだよと 堂々と根を張る木々のように 立ち上がり見据える瞳揺れて キラリ星がひとつ落ちる やがてそれは大きな 地球(ほし)になる 笑うように朗らかに イマにイマに光をともす 転んでも痛くても イマをイマを抱き寄せ生きる