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幾星霜

Track byにっけい

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  • 2023.12.27
  • 4:13
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歌詞

畦道に遠い声 飛んでゆく紙飛行機 シャボンを纏った夕空 雲間に溶け消える そうか今死んでゆく空蝉は あなたが遺してくれたのだろう 愁いを孕んだ目が その時を悟っていたって 茹だる体温が 夏の日を覚えているんだ また声を届けてくれよ 今でも世界は嫌いだけど あなたの歌は遠く響いて 見ないふりをしていた裏側も いつか愛せるのかな また明日 またいつか 焼き付けた脳裏から 項垂れた視界が開いて ぐにゃぐにゃになった退路が 僕に襲い掛かる 急いたせいで 消えていく夏の残骸も 怠けた世界で 漂うあなたの名残もさ 果敢なくて 吐けなくて どうにかなりそうな この夜を奪って 逃げ切って もう壊れそうだ 良く晴れた空も霞んだ月も 欲望と嘘が覆う世界も 望まれなかったあなたの歌だけが 信じさせたの 今なら世界も嫌いじゃないと 言えた時には笑ってみせてよ 夏が追い掛けるあの微笑みを まだ愛していたい 夏が問い掛けた僕らの意味を 今日も刻み続ける また明日 またいつか

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