花のように 人はいつか枯れていくのに 忘れたように 今を生きる 僕はいつも 誰かの言葉に都合よく また 縋る あの日の 言葉も いつかは 消える 僕らは いつしか 全てを 失う それでも 生きていたいと 心(きみ)は言う 涙が 止まらなくて ああ 馬鹿みたいだ僕は 死ぬのにさ 「生きていたいよな」 なんて 言うんだ 「ありがとう」 「ごめんね」 愛して 愛した それすら いつかは 消えると 言うのに 目を覚まして 息をして 心が壊れそうで ああ 閃光のように 僕らみんな燃え尽きて行くなら 死ぬまで 生きていたいよ 君と居たい 愛したいよ 僕のことを ああ 馬鹿みたいだ僕は 綺麗事ばかり 並べてさ それでもいい いつか消えるのなら せめてさ 生きて