インスタントの宙に 君を混ぜて 懐かしさと痛みが まどろんで見えた ああ思い出さないで 失うことに手が震えている 僕はまだ弱いまま 命とかどうでもいいよ そんなもの無ければいい グレイスケールの雲に 夜が溶けて 狂おしさと虚しさを 瞼からこぼした もう思い描かないで ねえ僕の中にいて 心と混ざり合う星々が 瞬いて見えたんだ 命ならここにもあるよ 失くしても消えないの とめどなく続くように 嘘つく世界も 愚かさと無力さで 全部丸めて生きているよ 失うことに手が震えても 君はまだここにいる 命とかどうでもいいよ そんなもの無ければいい 君をまだ覚えている