街の風景霞んで 胸の中の声 今はもういない あの頃の姿で手招く幻影 夢は遠く朧げ 過去の栄光ばかりが 今だに尾を引いて 生きながらえてる今日この頃 決められた1日を なぞるだけで夕暮れ 月灯とはもう目もわない このまま もうこのまま どっかに逃げちゃえば また初めから やり直せるって 何度も思ったけど 変わらないし 変われない ことは知ってるから 今日も明日も1人でも 歩くよここで このまま 廻る季節の中に 入り込む隙もなく 浮世離れした外側から眺める東京 見慣れない風景に蓋して 見慣れたものばっか飾って “見たことないものみたい” は叶わない このまま もうこのまま どっかに逃げちゃえば また初めから やり直せるって 何度も思ったけど 変わらないし 変われない ことは知ってるから 今日も明日も1人でも 歩くよここで このまま もうこのまま 全部壊して隠れても 変わらないまま 救われたい 思いは消えない でも 変わらないと救われない ことも知ってるから 今日も明日も1人でも 歩くよ ここで このまま このまま