祈り、灯した青の炎に 語り続けた酷なストーリー 過ちをも包み込むように ここに描き出すラフな理想に 奴の口から溢れ出すジョークに 何も笑えず吐き出しそうに いつかの君ならと想う僕に 襲う偽りなき世のイメージ まだ見えぬこの空の向こうに ありもしないよな僕のステージ 激しさも知らぬ雨模様に 急いで飲み干したブラックコーヒー 読み飛ばした真っ白なページ 思い出したまずいエンディングに 足並み揃うスーツ姿に かける言葉も見つからずに 全て忘れられたら いっそ物足りないのが楽なように 見惚れた銀の耳飾りに 不憫にも期待してる 君の言葉が此処にあるように 霧の中でも光さすように 今宵願いを失う前に 探して今日は強くなれるから 滲む想いも暗闇に溶けて 解けないようにとかたく繋いで 孤独な夜も息をするように 笑って見せて 輝けるかな 夜につれて彩る硝子に 視線を向けた時には既に 午前零時を打った時計に リミットを告げる曖昧に 出来ないことの多さに苛立ち 迎える朝虚像で誤魔化し 夜の手前立ち止まる僕に 深く響く詩のないメロディ 君の言葉が此処にあるように 霧の中でも光さすように 今宵願いを失う前に 探して今日は強くなれるから 滲む想いも暗闇に溶けて 解けないようにとかたく繋いで 孤独な夜も息をするように 笑って見せて 輝けるかな 夜の帳下ろした 遠くなる声は儚げに 消える影もいたずらに 掻き消されていく 君の言葉が此処にあるように 霧の中でも光さすように 今宵願いを失う前に 探して今日は強くなれるから 届けばそれだけでいい 僕が歌うのは どんな曇りもない 月が見えるその夜だけで 不憫にも期待してる