激安の夜行バスに乗ってる 田舎から都会へ 向かってる 12時を過ぎても僕は眠れない エアコンが少し効きすぎてる 真っ暗な車内 息が詰まる 隣の奴の肘が当たる このまま夜に消えてしまいそう 太陽が少し懐かしい バスの様子が変だ まっすぐ走ってない 僕以外は眠ってる 運転席に近づくと 女が運転手の首を絞めてる 止めなきゃ!その時女が振り向き 僕のことを睨みつけた 僕はバランスを崩し バスの床にぶっ倒れた 過去の過ちがやってきたんだ 追いついてきた 追いついてきた ほったらかしにしていたせいか? 悪いのは僕か? 悪いのは僕か? 今更どうすることもできない 本当にそうか?本当にそうか? 今こそ自分と向き合う時だ 逃げたい逃げたい逃げたい だけど 女のことは知っている 前にも現れた 髪はボサボサ 黒いワンピース なぜだかとっても怒ってる 止まらないバス よろめき走る このままじゃダメだ 何が望みだ その時頭に映像が流れた 川辺を歩く僕 蹴った空き缶 その空き缶と自転車がぶつかり そのまま川に落ちた 川で溺れる女の人 それがまさしくこの人だ 知らなかったんだ ごめんなさい 間違っていたよ だから許して 女は横に首を振った バスは横転 中はグチャグチャ 僕の体を女が引きずる 過去の過ちがやってきたんだ 追いついてきた 追いついてきた ほったらかしにしていたせいか? 悪いのは僕か? 悪いのは僕か? 今更どうすることもできない 本当にそうか?本当にそうか? 今こそ自分と向き合う時だ 逃げたい逃げたい逃げたい だけど 逃げたい逃げたい 逃げたい逃げたい だけど 逃げたい逃げたい 逃げたい逃げたい だけど 逃げたい逃げたい 逃げたい逃げたい だけど 逃げたい逃げたい 逃げたい逃げたい