君にうたう歌をさがせない みつめる術もわからない ほほえみで君をとらえられない 思い通りには 君の匂いがする 桟橋 この街ひとりゆけば 思いだすのさ彼方にみてた あの日の虹 孤独の叫びをあげれば 君は解き放たれるというのか いつか 愛より速くかけぬけた 君の熱にやきつくされ 夜より痛いこの想い 君の街をさまよっている 君の街の灯 静かに 凍てつく夜を照らして ほほをつたわる涙に 僕はとけそう 憂いにぬれる横顔 もう僕のものじゃあない 愛をくれたのは君なのに 今はすて去る 凍った口唇がこの僕に ガラス窓の向こうで サヨナラとつぶやく 愛より速くかけぬけた 君の熱にやきつくされ 夜より痛いこの想い 君の街をさまよっている Repeat 2 times