韻を敷き詰め履いたスニーカー なんて言葉をどっかで聴いた 君の耳元まであとどれくらいの距離 邪魔な感情を適切に上手く処理 してから主役が登場でも 君は隣からいなくなった まるでB級のロードショー お客は僕だけでもうどうしよう 立ち止まってみた交差点 行き交う人々がおもちゃのようだね それぞれに抱えていた人生 言わばオリジナルで描いた情景 きっとこれはプロローグ 舞台袖で待つスタートの合図 君がいる場所にきっと帰る。 と呟きながら それは映画のワンシーンの様に 君がヒロインで僕が 三枚目のヒーロー 悪い魔法使いから助け出すけど カッコがつかなくて 肝心のラストシーンまでたどり 着かないよ 喜劇は泣きながら作るモンだって 偉いあの監督も言ってたから この映画のラストは君が呆れて 笑って泣きながら エンドロールに向かって歩き 出してく 生真面目に生きた結果遠くで ハズレくじが手元で笑ってる 僕が頭で考えすぎるものより 上手く立ち回ってる 奴がもらうご褒美 不公平だよ!なんて言って また脇役で終わっちゃった 損してばかりなのかな? 自問自答しちゃうよ神様 エキストラから観た世界 画面から見切れてるけど仕方がない つまりは物語にはなにも 絡みはしないで終わる一生 地味で平凡も幸せと 思って笑って暮らしてみよう 君がヒロインでいる限り 僕はヒーローさ それは映画のワンシーンの様に 君がヒロインで僕が 三枚目のヒーロー 悪い魔法使いから助け出すけど カッコがつかなくて 肝心のラストシーンまでたどり 着かないよ 喜劇は泣きながら作るモンだって 偉いあの監督も言ってたから この映画のラストは君が呆れて 笑って泣きながら エンドロールに向かって歩き 出してく つまらない日々も 意味があるものです なんて譫言ならもう聞き飽きた つまらないものならいらない そう叫び続けたDay and The Night 繰り返される昨日今日明日 無限ループなんか超えてみろ 自分が足をついて生きる世界は あたり 前なくらいに 悔しいくらい自分のものだから 観客に笑われたままのダメな ヒーローだとしても 君のことを助けに困難な道のりを 超えて向かうよ 映画のワンシーンの様に 君がヒロインで僕が 三枚目のヒーローだから 悪い魔法使いから助け出すけど カッコがつかなくて 感動のキスのシーンまでたどり 着かないよ 奇跡は泣きながら起こすモンだって 偉いあの監督も言ってたから この映画のラストは君がいつもと 同じに笑いながら 二人が幸せで幕を閉じてく