一向聴から快楽へ 僕の旅路は続くのです プラットホームの端っこから世界を 見て僕は笑うのです 相見ての歌 悲しい顔で僕を見て笑ってた 君のことたまに思い出す 風来坊に憧れて あてのない旅に出かけたよ 目の前に広がってた 世界が全てと思ってた 道無き道に広げた歌を 「君のために」 ただそう歌えればいいと思ってた ああ ああ 雨が 僕の街に降る頃に 夜が 夜が あけるからさ それで全てうまくいく気がしたよ 夏草が匂ってた あの場所にいつか帰ろうと 僕は君を探してた そんなことももう忘れてた さよならの歌 響いた場所で 懐かしき顔の待つ 笑い声を望んで泣いた 手を振った君の顔を 僕が忘れてしまう前に 歌おうぜ 歌おうぜ 誰にもなれなかった誰かのために 「雨」「街」「風」 「僕」何処で歌う あの人が帰り道を探している 流れ落ちていく世界の中で 夢見た「花」「恋」「歌」 僕の中 風来坊に憧れて