はじめにきみを 名づけたのは パパやママでは ないよ はじめにきみを みつけたのは だれよりも ぼくなんだよ どうしたってみても ひきさけないふたりだ っていえた 若葉のころ かえろう マリ かえろう マリ ぼくとおなじとこへ はやく かえろう マリ かえろう マリ どうして なにもいわないの ずっと ふたりでここにいよう 花をつんで 暮らそう 罪にけがれて 生きてくなら いっそ 消えてしまおう くらむほどに みたされてた まてない未来は またせた ぼくのマリ どこへいくの なぜ おいていくの かえろう マリ かえろう マリ ぼくとおなじとこへ はやく かえろう マリ かえろう マリ どうして なにもいわないの