壱ミリ程度甘いヤツ吸って 奇抜な装飾 効力不明の香料の尻尾 体裁の瞬きの一瞬 寿命でも売って 仕入れた理論は マジナイの一種 語る女学連盟 純真っぽい制服が 薄弱に酔って 虚言のブーケトス 脈絡のないセリフで 嗤い合う狂人 反論の是非を 空気感で問うて あ、野蛮な人 野蛮な人が 袋小路に諦念を示さずいる 後ろはただ 自由だって張り紙の前で 長考を重ねて 野蛮だって言った 乱心のようで胸中は高尚 街外れでは寸劇の連中 登壇の最中 様式を招集 計算式ではこんな感じだった どうでもいいが胸中は高尚 知る由もないが本当を知っている 本当を知っている 本当を知っている 本当を知っている 本当を知っている あ、野蛮な人 野蛮な人が 袋小路に諦念を示さずいる 後ろはただ 自由だって張り紙の前で 長考を重ねて 野蛮だって言った あ、野蛮な人 野蛮な人 あ、野蛮な人に 誰もがなりたくないと言う ぎたぁ 相槌を打つ見えない存在 膨張して尚、剥離を続ける 解析を待つ純白は困窮 収束はとうに幻想になって あ、野蛮な人 あ、野蛮な人ってどいつだっけ?