Track bycanoue
ある小さな村に暮らす少女が 憧れていた竜が棲む楽園 古の記録に描かれた大地 蘇る日を夢に見た夜明けに 一晩帰らない父の行方追って ただ独り遺跡の扉開き中へ 薄暗い通路の奥 父の身体は崩れた壁の下 見つけた少女は動けずに―― 光の螺旋から現れた 竜の影は変わりゆく 少年の姿へと 「君が願えば昨日に戻れる どんな悲劇も変えられる力で」 そして少女は彼の手を取って 父を救った奇跡へと飛び込む 運命も知らずに