フリージアが咲く頃

歌詞

風のたより 窓を叩く 季節がまた一つまわって 僕はまだ君の嘘に 騙されたフリを続けてる どうでもいいこと わるいこと 全部笑えたなら 雨のにおい 孤独な青 コンクリート 不意に濡らした 君はまた僕の為に 平気で嘘を続けてる どうにもならないことなんて 全部忘れてしまえ まるで子供のように ふざけ合った日々が 今は宝石のようで 君は歩きだした さよならも言わずに ここじゃない何処かへと あの花が咲いたころ この胸を焦がした うつむくまま 君は笑う 木陰の様に 零れ落ちて 泡沫に消えた 想いが宙に舞って 薄れてゆく記憶をまた繋ぎとめる 波のように 揺らぐ日々 白い靴を 故意に汚した 僕はまた旅にでる 僕らの歌を歌う為 灰色の街が今日もまた オレンジ色に染まる 君がくれた夢がまた この胸を乱して 未完成の 僕の曲を また歌うよ あの花が咲いたなら この胸を焦がした 未完成の 君の絵を 部屋に飾ろう 溢れ出して 泡沫に消えた 想いが宙に舞って 不安定な心をまた繋ぎとめる