本当は何でもよかったんだよ 白でも黒でも赤でも青でも オレンジ色でも 風に吹かれてどこまでも まぼろしを追っていつまでも 走って行くって話なら ねずみ色のギターで目が覚めるほど 真っ青な歌を歌って死ぬんなら 白が黒でも結局は 嘘が本当でも最後には きっとどれだって同じ事 マリアンヌ ボロボロのTシャツは 8月のサルビアの夢に見た紫さ 真夜中に五月蝿く響くカノン 眠れない眠れない回るプロローグ ねずみ色のギターで目が眩むほど 真っ青な青をつらぬいて死ぬなら 約束のような紙切れは 細く小さな紙切れは きっとずっとちぎれない マリアンヌ ボロボロのTシャツに着替えてさ サルビアの花に似た紫を描くのさ さよならのワルツにのっけてさ かき鳴らす 強引に夜を明かして 真夜中が眩しく光るのさ 眠れない眠れない回るプロローグ さよならのワルツにのっけてさ 歌ってよ歌ってよマリアンヌ もう泣かないで 真夜中が眩しく光るのさ 眠れない眠れない眠れない 鳴らすプロローグ