「本当の自分」ってなんだろう ありのままの 僕でいつでもいたいのに この暑さに溶けて透明になっちまう 調子のいい僕だけ指して 「本当の自分」って言うのも 違うしな 考えてもいつも深海に落ちていく 暗い昏い冥い闇いcry くらい沈む毎日だ いつか嫌いな僕も腑抜けた僕も 丸ごと愛せたらな 「自分らしく」 なんて言ったら君は綺麗事って 笑うかな でも空をよく見てよ なあ青一色じゃないだろ 僕等も一人一人に色があって染まる 必要なんてないんだよ 光らせてようぜ、さあ 君だけにある青色を あの子は周りに恵まれて 友達も沢山いるんだって 気づけば誰もが憧れて それなのにどこか 満たされないらしい じゃあ僕はどうだい ダメダメで自信の持てるものも 一握り あの子のようにはなれなくて それでも前を向いて歩いてる 幸か不幸かも自分次第だと 思い知った 嫌いな僕と好きな僕じゃ嫌いの方が 多くなるけどさ それも全部僕だからって胸を張れる 日が来るまで いつかは自分の色って言えるように それすらも誇りにしたいんだよ 染まらずいこうぜ、さあ 「自分らしく」 なんて言ったら君は綺麗事って 笑うかな でも空をよく見てよ なあ青一色じゃないだろ 僕等も一人一人に色があって染まる 必要なんてないんだよ 光らせてようぜ、さあ 君だけにある青色を その青はとても綺麗だから 自分のこと愛してあげてよ