歌詞
電車の窓から見えた景色は なんだかとても寂しく見えて どうしてだろうって呟いてみた 君と別れた日を思い出すからかな あの田んぼ道を通り越して シャッター街を通り越して 寂れたカラオケに通ったね 監視カメラもついていなくて 2人で目配せをしてキスをしたね 2人の世界に夢中になって 気づけば太陽は沈んでて 僕らは改札まで走ったね 電車に乗る君にバイバイをして 振り返る君の手を掴んだ 次の電車が来るのは1時間後 僕らの帰り道はただ静かで 言葉なんか必要なくて それで僕らは分かり合えていた 気がしていただけなのかな 虫の音しか聞こえぬ通学路 畦道歩いて振り返り様に 足を踏み外してどろんこまみれ 笑い泣きしていた君の顔が 今も頭に残って離れない 2人の世界に夢中になって 気づけば太陽は沈んでて 僕らは改札まで走ったね 電車に乗る君の手を掴むのは 今はもう僕じゃないんだね 遥か彼方でなびく白煙は 茜色の空にたなびいていた 二度と振り向かない過ぎた景色 ひび割れたアスファルト 1人踏み締めて 佇んでふと思い出すの あぁまだ君を忘れられないな
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