桜が舞い散る季節 三月のある晴れた日に、 僕らは今日、旅立つ これまで過ごしてきた 日々の思い出を新たなる 門出の期待と不安を 胸に抱いて 初々しさが勝ってる 四月の春の日に、 僕はこの門を潜り抜けた そこで出会ったのは僕の師となる 人と、 これから共に過ごしてく 数多くの仲間たち 時には笑い合い、 時には喧嘩し合い、 時には馬鹿騒ぎ合いしてた友達や 時に厳しく、時に優しく、 僕を助けてくれて、 僕を導いてくれた先生 その人たちの存在が何よりも 暖かった でも時の流れは早くて、 あっという間にお別れの時が来た 実感が湧かないな、 心の準備も何一つも出来ていないな 募る想いはとても言葉には出来ない ただただ溢れ出す感謝の気持ち さらば友よ、我が師よ 僕は次なる世界へと旅立つ またいつかどこかで会える日まで なんでもないいつも通りの日常や、 その日にしか 味わえない特別な1日や そんな毎日がいつまでも続いて 欲しいと願っても、 それは決して叶わぬ望み 楽しくも哀しい、苦い思い出たち 共に学び、支え合えた仲間たち 先生の掛けてくれた言葉や これらひとつひとつに、 想いと暖かみを感じた 溢れんばかりの様々な想いと 気持ちが、 はち切れてしまって涙が零れ落ちた だけど最後は笑顔で旅立つと 心に決めた、未来に向かって さらば愛しき学び舎 僕は今日、ここを巣立ちゆく ここで学び過ごした日々は決して 忘れない さらば友よ、我が師よ 僕は希望の風に乗り、 あの空の彼方へと明日を信じ今、 飛び立つ いつの日かまた、何処かで会える その日まで…さようなら… 夢や希望を抱き、未来を信じ、 新たなる世界へと僕は、旅立つ