余計なことばかり 考えてはうつ伏せて 音も光もない部屋 みんな平気なんだろうか 街が白んできたら ポットにお茶を淹れよう 漂うすべての不安が 茶葉から靄のように 溢れて もやんもやん もやんもやん 広がり 藍色が黄金になるときに 映る 本当に 綺麗な色は 昨日と今日を混ぜた色 メロー、マローブルーの朝よ ポケットの奥底 丸めたままの愛情 終わる間際に思い出す わたしは平気なのかな それでも朝になると そっと余韻を閉じた 隙間から光溢れて 窓から線のように差し込む キランキラン キランキラン 輝く 群青がオレンジ色になるときに 気付いたよ ゆれるたびに 私は輝いてる ハロー、マローブルーの朝よ