街を彷徨う君は何度も熱い言葉を記 そうとする 心の中に掛かったカーテン 時の流れに溺れ何にも見つけられず に沈み続ける 息の仕方も忘れたまま さぁ 要らぬ覚悟 捨てる覚悟を 途切れたなら筆を置いて 煌びやかな明日を祈れ これもまた運命と知って 疲れたなら静かに眠れや 傷を隠した君は何度も安い言葉に身 を預ける 頭は止まったまま流れ 時を重ねる日々は蜃気楼 紡いだ糸はまた解けていく さぁ何年経ったのだろう (One time) 崩壊する構想 (Two times) 変化を待つだけ (Three times) 相反する行動 朝も夜も 挫けたなら船を降りて 荒れ狂った波間を眺め ありきたりな夢を抱いて 慎しげな明日を送れや どうか抗え抗えと願う それを煩い煩いと塞ぐ そして繰り返す内に出来たあまりに 綺麗な詩 それはそれは退屈な 途切れたなら筆を取って 煌びやかな明日を描け 挫けたなら船に乗って 荒れ狂った波間に歌え 命がまだ燃えてるなら弱さを知れ