真っ白な腕についた跡 神様からのキスマーク いつからこんなにも簡単に 嘘をつけるようになったのか 町を歩いて花を食べた 季節は私を追いかけてはくれない 空が青くて死にたくなった 自分の気持ちに気づいてしまった 落とした視線の先は眩しくて 大嫌いだったあなたに会った 触ってほしいと心が動いた ねえ 笑ってください 真っ黒くなった傷が痛む 握りつぶした苺の香り ごめんねと泣きたくなったとしても 誰も信じてはくれない 子どもの声 起こされる朝 私はまだここで息をしてる 空が青くて死にたくなった 自分の気持ちに気づいてしまった 落とした視線の先は眩しくて 大嫌いだったあなたに会った それでも両目を 離さないでいてくれたね わかりあえなくてもよかったと 初めて気付いてしまった 空が青くて死にたくなった 自分の気持ちに気づいてしまった 落とした視線の先は眩しくて 大嫌いだったあなたに会った 触ってほしいと心が動いた ねえ 笑ってください