バイト帰り君の元へと 向かう自転車の速度が 今後の僕らの関係に影響しなくても 君のためとか そういうんじゃないだろう いま生き急がなくちゃ 鼓動が止まってしまう ヘッドホンしても うまく踊れなくなってしまってさ 大人になったわけじゃないのは 自分でもわかってる 君が振り向いた時の横顔 思い出すたびに 人には言えない 心と身体の化学反応 だって僕らはシックスティーン 知らないことだけで朝が来てしまう 武道館もよくわかってなかった こんな僕だけど アンダーグラウンドの醍醐味は 分かった気がしてるんだ ライブハウス 煙草の煙 バンドのGIG 君に見せたい気持ちと 連れてきたくないエゴ だって僕らはシックスティーン 僕の知らない君はもう 少女ではないの? バイト帰り君の元へと向かう 自転車の速度も バイト代で買った 知らな洋楽のレコードも 僕にとってはみんな初体験 チェリーボーイと笑っておくれ 僕のガールフレンド もう少しだけ付き合っておくれ マイガールフレンド