星の音聞きながら 流れるままに 何かをやり遂げる こともなく 迷えば誰かが 助けになり ひとつのものならば ふたつに裂いて 闇の下にある 闇の深さ いずれ世界は のぞいてしまう あの日も朝までの 記憶がない なにかにすがりついて いたこともない 手を振り合いながら 別れる人 時間の上に立ち 眺めている 夢から醒めたら また夢の中 いずれ世界は 水の中 幸い今までは 踏み外しても 崖の下までは 落ちたことはない どんなに危なげな 目つきをしても 必ず誰かに 救われてた 星の音聞きながら 感じるままに 考えているように 見えないように 思い通りには いかないことは 心のどこかで 知っている 何かを捕らえたような 気がしたら 心の中まで のみ込まれ 闇の下にある 闇の深さ いずれ世界は 凍えてしまう 夢から醒めたら また夢の中 いずれ世界は 水の中 夢から醒めたら また