小生信者は雨の温度も知らず

歌詞

悪魔と天使はもう要らない 云うて世界は単純なモンで 南無阿弥陀仏とアラーに祈って サイコーの貴方に 逢いに行こうじゃん‼ 朝昼晩ニュース釘付け 不貞腐れた面持ちの御父さん 「けしからん時代だ…!」 と茶をすすって 生きてくだけ？満足なんかい？ 「死ぬまで私いるから(^^)」 金銭目当ての優しい御嬢さん 血痕まみれの部屋を賃貸りて ミニマリストの鏡になろうじゃん! 涙の川 汚れた道 変わりたいとなればここに集えよ! これから永久不変の雨の中 ごめんね、ひとりじゃ生きられない 狂った小生信者の歌声は 不気味な空を貫くように流れてた もう何万回どう言ったって 意地っ張りでさ 例えば希望も妄想も 捨てきれずに涙目の御兄さん 官能菩薩を恥部に彫って 気になるあの子を モノにしようじゃん! 魔法の砂 セピアの虹 叶えたい未来は明日にとっとけよ! これから永久不変の雨の中 気付けば、惨めなお馬鹿さんさ 狂った小生信者の歌声は 鐘鳴る街を切り裂くように 駆け抜けた もう何万回どう言ったって 意地っ張りでさ 哀しみのあと 傘を置いて味わった空は 温もりが溶けてた 笑い合って泣きじゃくった あの日のまま…嗚呼 あの世もこの世もお呼びでない 云うて僕らは護られてんです 最低保障の人生謳って 生きてくだけただそれだけ 宇宙取り巻く全ては 「哲学」「錯覚」と「思い込み」 全知全能の神装って褒められたい… 終わらない永久輪廻の箱の中 堪えた涙の行き先は？ 夢見る少年少女の瞳には 不思議な空と海と月だけ光ってた なるほど僕はひとりだった