平凡な日が終わるころ

歌詞

草臥れたリトルマーチン 抱え揺られて 帰る中央線 窓から差し込む西日が 張り詰めた糸を解いてく そうだ、駅に着いたら あのスーパーでタイムセールが やってる時間だから今夜は お惣菜で済まそう こんな平凡な日が終わるころ 誰かが名曲を書き上げて こんな平凡な日が終わるころ 誰かの人生が変わって いるかもしれないって思うとさ やりきれない気持ちになるのは きっと僕だけじゃ 僕だけじゃ無いよね? 憐れみ 羨む か弱い心と 容易く 揺れてる 理想の自分 それでも それをも この声に乗せて おわらせた未来を またはじめる ために歌う 繭の中 閉じ篭もるみたいに 本当の自分隠してた でもありのままを受け入れて 欲しいと どこかでずっと思ってた ひっそりと鳴らした音楽が 人知れず笑顔を紡ぐなら もう何も怖くない 迷いながら進もう もう何も怖くない 迷いながら進もう 憐れみ 羨む か弱い心と 容易く 揺れてる 理想の自分 それでも それをも この声に乗せて おわらせた未来を またはじめる ために歌う 住み慣れたいつもの帰り道を 軽やかなステップ踏みながら歩こう 「昨日」みたいな「今日」 だったとしても きっと未来に近づいてる ために歌う