蒼然に幽麗に 霧もなくならない埠頭に 僕なんて何もさ きっと残せやしないと知ってる 偶然に黎明に どこかに見えている苦労に 創造で相反し 日々すら増やせないかい? きっと誰も辿り着いた事のない 場所がどこかにはあるはずな のよ いつもどんな顔で暮らしてる? 君はどこに? いつも掴んで抱いて離さない いつか見た亡霊達と踊りましょ 君だけの苛立ちもフェイクも 全部背負い込んで 使い古しも笑いましょ いけ好かない街へHowl! 君を見てたいよ 好きの方に普段通りに 無限にある通り 有耶無耶にしてまた素通り 吐きそうで聴いた ガーシュウィン 意味とかよりもただ楽しい 偶然の瞬間に ただ会えようかペッパーズ ミー 湧き出る好きで腕まくりして 寝転んで で目隠し 名前より聴いたあの曲も 三本折れてさようならよ 哀しくなってしまうなんてさ 言い訳も増やせないかい? きっと誰も辿り着いた事のない 場所がどこかにはあるはずな のよ いつもどんな顔で暮らしてる? 君はどこにいるの いつも不安で揺れてわからない 君がいた場所さえもう 遠いでしょ? 言いかけの諍いも懸想も全部吐き 出して なし崩しで笑いましょ いけ好かない街へ放る 意味もまだないような苦悩に 月明かり 好かれたいだけだって 泣きじゃくっていても 悔しさも味わって食ってしまえば 指切った昔に 遠吠えるような 「負け」に似た音 掻き消されてしまわないで 繋いで抱いて渡さない もう譲れない亡霊達と踊りましょ 君だけの苛立ちもフェイクも 全部背負い込んで 愛してると笑いましょ いけ好かない街へHowl! 君と行きたいよ 好きの方に 不安通りに