瞳からこぼれた 涙を隠しては 運の悪い日々の 報いを探してた 煩わしいソレの 電源を落として 評価の付けられぬ 長い夜を泳ぐ 知らなくていい 聞かなくていいことばかりが 多すぎて上手く生きられない "すごいな" 流石だあの人は…私とは違う 住む世界も光も 比べて何を得るんだろう 明日が来ることは 保証されているのか? 手段(道)が塞がれたら 目標(ゴール)も消えるのか? 今持っている武器で 戦うしかないと 加えた指先を 拭って握った 言わなくていい やらなくていいことばかりが 私の自信を蝕んでく "痛いな" 言葉にしなければ…伝わりもしない この涙も孤独も そうして意味を知るんだろう 私は私 貴方は貴方 分かっていても 心は揺れる "ワタシハ何モ 持ッテナイカラ?" なんて誰が決めたの 『私』が決めたの 今その手にあるものを 掲げて