どれほどの 時間がたって 雲を眺 め 考えている 空の隙間から 洩れた 光をただ 辿って行く 思い出すたび こぼれていく 涙の 跡を指でなぞった 忘れないように 瞼の裏に 描く 日々の絵は キミがそばに 居なくなって 全て 消えていく景色が 脆い 脆い キミがそばに 居なくなって 今も 変わらないまま 眩しい空 キミと見ないまま キミが居ない夜 流れる空と 夏をなぞって キミと見ないまま キミがいない夜 流れる星と 夏が終わっていく キミがそばに 居なくなって 全て 消えていく景色が 脆い 脆い キミがそばに 居なくなって 今も 変わらないまま 眩しい空 キミがそばに 居なくなって 今も 変わらないのは あの日の唄