Hue

歌詞

世間知らずは 癖になって 目を閉ざした 部屋のなかで 明日をあてにした 今日を なんのために 生きてゆこう 空気が消えるそんな気配に 不安になって 綺麗な空を見たんだ 何もわるくないはないさ 吐き出した言葉は 自分に向いていた 朝に残った街灯みたいだ 砂に引いた線は まっすぐだから 終わりのない 意味もないことは 感情に 流されてゆく 日差しから逃げて 辿り着いた空に隠れた ここならひとりでも 何も言われないさ 東京しか知らない僕らが 世界まるめこんだ 過ぎ去った光の日々は 今だと知っている 夢に見たんだ 忘れ出す 気持ちの無い君の言葉を 寂しく無いと 声に出す 冷えた朝 味方に 揺らぐ窓の景色と たどり着いた空に泣かれた ここならひとりでも 何も言われないさ しょうもない朝を 僕らは信じ切って 無くした出会いを 美化してごまかすんだ 今日だけ最後に 一緒に空を見て ひとりじゃないと思った 最後に 笑えるなら あなたのまぶたの先を 見慣れた 寂しさを 花瓶に飾って眺める しょうもないことばかりだけど 全部覚えていた