近いほどまだ聞こえない 忘れかけた日の空の声 ないものまた一つ求め出す 夜になってそっと待って 記憶に残る破片に気付かされた 木漏れ日にも溶けない灯りを 握りしめたそのまま なくしてしまうほどに焦がれた 日々が光るの 空が鳴いて喉に触れた 苦しみの手を取る 白々しい雲が君の背に それは手が届かないように どこか消えてしまう 近いほどまだ聞こえない 忘れかけた日の空の声 ないものまた一つ求め出す 夜になってそっと待って 本音を隠す仮面に傷重ねた 木漏れ日にもばれない優しさ 育みあってそのまま なくしてしまうほどに幼い声を 燃やすの 空が泣いて僕に触れた 苦しみと手を取る 白々しい顔で君を背に 僕は手をほどかないように 東へ向かうよ 痛いほど忘れられない はぐれた気持ちを抱きしめて 無邪気な朝日が顔を出す 夜が去って今日に届いて 痛いほど心を照らす 寂しい光も抱きしめて 誰かが笑えば僕が泣く 夜が去って いくつになっても 君に実ったGift 傷と背負ったGift あの日もらったGift 想いを包んでGift