僕はこの世界のほんの断片しか 見ないまま大人になっていった 知りすぎたらもっと不自由に なってしまう気がしてる どこまでも進んでいく 鬼の住む島のほうへ ひとりで進むにはこころもとなく 憧れと不安と道徳をおともにして このやまをこえたら つぎのやまがみえる 一つ叶えたら一つ失って そうやって大人になっていった 叶えすぎたらもっと怪物に なってしまう気がしてる どこまでも進んでいく 一つしかない道を このまま進むにはまだこころもとな く 言葉とメロディとリズムをおともに して なにもないところから すべてははじまった 叶えすぎたらもっと怪物に なってしまう気がしてる どこまでも続いていく 叶えすぎた私は このまま進むには道が狭く いつまでも歌っている 知りすぎた眼差しで たたかいをおえたら つぎのおにがみえる