喉元過ぎれば熱くない バッドマークも3つめ過ぎると 恐くない 割り印だけは今だにうまく押せず お酒飲まない方への割り勘は優しく 昔はそこでタバコ吸えたらしいよ 昔は歩きながらお酒も 飲めたらしいよ 「自由過ぎる 嘘でしょ」 そんな事さえ昔は 歌に出来たらしいよ だんだん小さくなる声 だんだん広がらなくなる羽根 燃えないゴミの日 マンションの前に 空き缶の山 恥かくのもつかの間 グーの音も出ない まるで家来無しで挑む関ケ原 いいよ別に「けしからん」 じゃもう落ち込まなくなった まさか 365日後にまだ ウイルスがくすぶってると 思わなかった 居酒屋が良い 明かりが灯り 背伸びとともに 朝日がここに あなたの元に また元通り 五体満足でもなぜか不満気 当たり前って気付かないもんな 友人の居酒屋も5月中は留守 いつもカウンターでごたく並べた クズ その居場所を奪われベランダから 眺めたブルーなウィーク 二つ返事がご自慢の蓄積 腐葉土の様な第二の人生なら 倍にして返そう 枕を顕微鏡で覗き込むくらい 世の中には見ない方が良いものは 確実にある ただ裸眼は必要なものだけが 見える様に出来てる だから、その目は見開いていよう 輪だって5つ重なれば ブレて 議論産み 進まないパレード 選手の代わりはいないにしても 聖火の 代わりならいくらでもあることが 豊かさの象徴 誇張し過ぎた現実はひっ迫した a.k.a. 我が家のウォークインクローゼット 居酒屋が良い 明かりが灯り 背伸びとともに 朝日がここに あなたの元に また元通り 五体満足でもなぜか不満気 当たり前って気付かないもんな 水際の対策で既に息を切らす 酸素ボンベなら使い尽くす 欲望の権化 スタートラインに辿り 着くまでのラストスパート 健康になりたいなら 「バランスと適量」 不健康に笑うなら0か100の適当 わずか5%の可能性なら アルコール度数でいうところの缶 ビール あいにくすでに手中に収めてある 居酒屋が良い 明かりが灯り 背伸びとともに 朝日がここに あなたの元に また元通り 五体満足でもなぜか不満気 当たり前って気付かないもんな