こんなこと言うの 笑われるかも だけど君に伝えたかった 君に名前を呼ばれた時に なぜか特別な気持ちになったんだ 奏でるよ 愉快に背負った ショルダーバックに 収まらないくらい 君と話す時のシチュエーションを 描いてる 愛の境界線 引きたくないね 揺れる陽炎 夢を見ていた 愛もわからずに 「君が好きなんです」 肌を突き刺すような夏が宙に舞う 恋煩いだって みんなは言うかも だけど本気で思っているんだから 他の人と楽しそうだね 胸の行き先がわからなくなる 迎えなど要らないグライダー 逃避行で空に浮かびたい 君の弱さなんてぜんぶ僕が受け 止めるから 皆目見当もつきませんよねぇ 帰りのバス停 偶然出会うんだもん ストックしていたってなにも 言えないね だけど君の隣にいれて嬉しかった 最大公約数 なにも解けないね 錆びた自転車を 強く漕ぎながら 愛の境界線 引きたくないね 揺れる陽炎 君を見ていた 相も変わらずに 「君が好きなんです」 こんなこと言うけど 笑ってくれるかな なんて今更でも聞いてくれるかな 肌を突き刺すような夏が宙に舞う