想像を超える毎日を 今更求めるようにさ くだらない話をさ、 しようか 理想に弾ける脳内に きっと鳴り響いた咆哮を 私は愛している まだ見ない白いページが 手招いているようだろう 隣に立って背中を伸ばして 旅の終わりを知って そうして流れる エンドロールを遮る かすかな音を聞いてるんだ やみのなかの 純粋なそのかたちを 追い求めて ここまで来たんだろう 辿ってきた事実を 聴かしてくれ 君の声でさ 止まる部屋を歩く 練り歩いている 混雑した可能性についての 会話をしている まとまんない結論が月の下 溶ける頃に眠って 透明に熱を放つ私の異世界へ ほかの誰が 導いてくれるわけもないけど イメージを横切る かすかなそれでも確かな 音を聞いてるんだ 白く白く 純粋の影を追って 解と不理解を 繰り返すんだろう 辿ってきた事実の線上へ 君の声がさ、 響くようにさ
