三年経てど緩まぬペン先 すぐ埋まる歌詞 ふと思う これは俺が弱い証か 開けてく視野 身を出したベランダ 飛び降りる為じゃなかった 空を見る為にあるんだ 弱くも強くもなり得る俺のverseは 背中押すが胸の隙間刺さる方が 多いな 人を傷つけすぎた 過去への戒めだな なぁ俺、 楽になれるかよ今死ねたら 気付けば夏が終わり 冷めた哀愁が街を包み込む 山手線嫌なモノばかり この目に映り込む 周りに流されて生きる アイツは今も苦しそう 俺は白紙埋めて描く あの夢の続きを 「愛も熱もじき冷める」 そう言ってたけど じゃあなんで君は泣いてて 俺は歌にしてんの ごめん俺は変われない 昔からずっとこう 皆そうだきっと ならせめて許し合おうよ 俺が全部歌にすればいいだけ きっとこれも弱い俺の言い訳 生まれるも崩れるのも 愛するのも別れるも 巡り合うも笑い合うのも 全部俺のきっかけ 金と私欲溺れてる 大学の同い年 きっとここで 俺の親友は現れやしない ブランドへのこだわり 値札付く物ばかり お前が「安物」とバカにした 服は叔父の形見 この声も世間からすれば 弱き者の戯言 ラッパーの彼女とかも やってらんないよなほんと それでも愛してくれた 数少ない人にありがとう いつか売れて返す 数えきれないほどに受けた恩 なぁ俺はもう弱いまんまで良いから 前に進むアイツもっと強くしてくれ 大それた力とかもう俺は要らない 隣の友を守れるだけの力を下さい 全部歌にしないと進めないみたいだ 笑えるよな本当ごめんな 先に行って待ってろ いつか必ず追いついてみせるから 弱き声を張り上げて俺は今日も。