僕は天使を見たことないけれど 僕は悪魔も見たことないけれど 君はその両方の素質を持った女の子 とてもキュートでいじわるな女の子 君は花泥棒 穴のあいた僕の胸を通り抜ける 僕は気が狂いそうだよ 蜜蜂のように匂いに誘われて 君は街中の花壇から花を 盗んでいった どうしてそんなに花が必要なのか その理由を知るのはこの町では 僕しかいない 君は花泥棒 いろんな人たちに追いかけ回されて 僕は混乱するばかり 警察だってマフィアの味方さ 君の仲間なんて誰一人いないのに 君は毎年 とある日に 丘の上の教会に身を潜める その日が何の日か 君は覚えている そして僕も 忘れはしないさ 君は花泥棒 街中から盗んだ花を ちっぽけなお墓に供える為に今日も 駆け巡る 君は花泥棒 透明な僕の身体をすり抜ける だから僕はまだ 天国にいけないままなのさ
