砕け散った日々の向こうで すれ違う君の向こうで 隠れてた 見過ごした涙 新しいことを知る度に 僕の小ささを思い出すよ 僕の小ささを知るたびに 目を回し疲れやがて眠る 君の世界を知る旅に 出よう 何度でも話をしよう 僕の強さを知れたなら いつかその場所に居座ってたいな 空はスカーレット 雲を連れて 真夏を溶かして進むよ そのうち僕も 風景の一つに変わって 色褪せてく 君の強さを知るたびに あの日の僕を思い出すよ その向こう側へ進むために 「僕」は過ぎたことであるべきだ 刻んでく 歪んでく 秒針は焦り始めた さぁ 帰ろう その目に映る太陽 昇るまで 砕け散った日々の向こうで すれ違う君の向こうで 隠してた 見過ごした 涙 歌にしたーよ 耳を貸してよ 口ずさむメロディ そんで どこかにも誰かにもいつかは 届くのだろう それぞれの日々は遠く 泣かないで 微笑みをくれ 朝が戻る 僕ら夜をやぶいて 泣かないで 微笑みをくれ 朝が戻る 僕ら夜をやぶいた 街へ消えてく